この仕事をしていて大変なこと
現場で大きなケガなどを起こしたことはありませんが、一度、仕上げた建物のある部屋の「面積」が図面よりわずかに足りておらず、竣工間際に直したことがあります。
自分が所長として行っていた現場だったのですが、検査・計測してもらったところ、7㎡のうち、0.15㎡ほど面積が足りていませんでした。そこから職人さんに急遽来てもらい、内側の壁をはがして、直さなければいけませんでした。あれは本当に申し訳なかったです。
ただ、ミスやトラブルがあった時に、業者さんに連絡してその日に対応してくれたので、本当に助かりました。連絡しても「今は動けへん」と言われたらそれまでなのですが、普段の関係性があったからこそ、対応してもらえたのかもしれません。ありがたかったですね…。
私の仕事道具
測るもの。スケール(メジャー)ですね。
建てて管理していく立場としてはこれがないと、仕事にならないですからね。
私だけの工夫
職人さんを「名前」で呼ぶようにしています。業者名などでは呼ばずに、なるべく個人名を覚えて、せめて職長さんだけでも、名前を覚えて呼ぼうと努力しています。
僕も「所長さん」とか「監督さん」とか呼ばれるよりも、「山田さん」と呼ばれたほうが嬉しいので、僕も職人さんをそう呼んであげたいと思っています。
さすがに20年やってくると、たくさんの人を覚えすぎて、混同することもあります(笑)
それでも、「名前で呼ぶ」というのは、コミュニケーションをとる上での潤滑油ですね。
ミノベ建設を選んでもらえる理由
僕らの先輩たちがこれまで建ててきた「建物の出来栄え」を見て、お客さんが選んでくれているのだと思います。やはり「いいの作ってくれはったな」という実感に勝るものはないからです。
副社長もおっしゃるのですが、「現場監督は、良い建物を作ってくることが営業になる」と。建てていく過程のお客さんとの接し方なども、品質の一部だと思っています。
「山田さんの対応はよかったな」と言ってもらえるとやはり嬉しいですね。
誠実に、良い建物を作り続けていきたいです。
オフの過ごし方
子どもが2人(小6男、小2女)いるので、どこかに一緒に遊びに行っていることが多いですね。上の子は、携帯とゲームが好きで、YouTubeでヒカキン、セイキンとかよう見てますね。小さい頃は公園とかで遊んでいたんですが、今は京都のプログラミング教室に通ったり、運動よりそっちのほうが好きみたいです。下の子は、今はスクイーズが好きですね。
1日のスケジュール
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会社に寄る
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現場で朝礼
作業開始
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職長さんに集まってもらって昼礼
ランチ後は、現場巡回したり、事務所で図面を書いたりします。
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職人さんが帰り始めます。
会社に寄り、帰宅。